靴底から見える姿勢の歪み

*歩き方の癖が靴底にあらわれる*

皆さんの靴底はどんな状態ですか?

毎日同じ靴を履いていませんか?

 

遡ること7年前、まだセラピストとは無縁の頃

急にダイエットを試みた私は、当時自宅から電車でひと駅の会社まで

40分の道のりを歩き膝を壊した経験のある植草です(笑)

当時歪みや姿勢などには全く無知で、急に増えた体重を落とすことと、運動不足解消を思い立った私は。

履きなれた靴で翌日から歩き出しました。

 

ノリノリの音楽を聴きながら40分はあっという間で、爽快な気分で簡単に体重は落ちましたが。。。

筋肉は悲鳴をあげていたんですね。

 

歪んだままの姿勢

緊張した硬い筋肉。

履きなれた靴はかかとがすり減り、正しい姿勢での歩行ではなかった。

そのうえ腹筋と背筋のバランスも悪く。

ヘルニアと膝靭帯を痛めたのです。

 

痛みは突然きました。

整形外科のお医者様に開口一番言われたのは・・・

「靴どんなの履いてる?」「筋肉がないんだよね・・・」

まっさきに勧められたのは足の冷却と運動靴を新調することでした。

関節や筋肉が硬いまま激しい運動をすると傷める。。。と教わりました。

普段の姿勢、一番体重を支えている足元の靴選びはおしゃれだけでは済まされないところです。

そこで!!調べてみました。(以下抜粋)

 

 

*理想的な靴底の減り方って?*

 

靴の親指の付け根にあたる部分と、かかと部分が左右同じように減っていれば、「良い歩き方」と言われています。

親指とかかと部分が減っていても、左右どちらか一方に偏っている場合は重心がそちらに掛かっていますので、姿勢も悪くなります。

 

*ご自身の靴底はどんな状態ですか?*

☆「靴の外側が減る」→ガニ股やO脚の傾向があります。

        足の外側に重心がかかる→内側の筋肉が弱くなる傾向→足の外側の筋肉が張りがっちりしてくる

        ≪膝や腰に負担がかかり痛みの原因にもなりやすい≫

 

☆「靴の内側が減る」→内股やX脚の傾向があります。

        膝が曲がっていたり、猫背で歩くことが多いとこのタイプに。

        かかとと、小指の付け根で体重を支える→タコや魚の目ができたり腰痛の原因になりやすい。

        ≪高いヒールを履く人で比較的腹筋の弱い人、偏平足の人に多くみられます≫

 

☆「足のつま先が減る」→つま先全体が減っている場合は、常につま先に体重がかかっている状態です。

        ≪外反母趾になりやすい≫ヒールを履く人や大きめの靴をはいていると、靴が脱げないように指に力を入れて履いたり、つま先が前に滑るのを無意識に防いでいるため力が入りやすくなります。≫

 

 

☆「靴のかかとが減る」→ガニ股の傾向があります。

          腹筋と背筋が衰えており、猫背になりがちです。

         ≪血行不良や腰痛の原因になります≫

 

☆「片方だけ極端に減る」→両足の靴底がバランスよく減っていれば、比較的ゆがみは浅いそうですが、どちらか片方が極端に減っているという方は要注意!! 骨盤の歪みが大きく関わっているかも知れません。

 

 

履きなれた靴のメンテナンスも大事なんですね!

そして足に負担のない靴。

沢山歩く日、運動する日は

体が歪まない靴を選びましょうね♪

 

ストレッチやほぐしで柔軟性を高め準備をすることをお勧めします!!

要は肩甲骨と骨盤周り!!です。

つづきは次回!!